こんにちは!ブログ上級者ワナビーこと、もこぶたです!
本日は、あまり知られていない?自転車保険について書いていきます!
自動車保険は誰もが知っている保険ですが、自転車保険について知っている人はあまりいないのではないでしょうか。ですが、近年この自転車保険の加入を義務化する自治体が増えてきているのです。
例えば、神奈川県や埼玉県ではすでに加入が義務付けられており、東京都でも2020年4月1日から義務化されます。
この機会に、自転車保険についてのあれこれを勉強し、周りの人に教えてあげちゃいましょう!
☑この記事を読んで欲しい方
・日頃から自転車によく乗る方
・自分が乗らなくても、家族が自転車をよく使うという方
・自分の住んでいる地域では義務化されているのか分からないという方
自転車保険の概要
自転車保険って?
まず、義務化が進んでいる自転車保険とはどんな保険なのか?という部分ですが、自動車で言うところの自賠責保険と同じようなものだと理解しておけば問題ありません。
対人で事故を起こしてしまった際、加害者が被害者に支払うためのお金を補償する保険です。
ところで、皆さんは自転車の事故を起こした際、一体どのくらいの賠償命令が出るかご存じですか?実は、1億円近く支払わなければならないこともあるのです!
調べてみたところ、ヤフーニュース(https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20200326-00169642/)に大型の判例が載っていました。
これを見ると、たかが自転車と甘く見てはいけないことが分かります。
よそ見運転で他人に危害を加えてしまい数千万円支払う、なんて笑えませんよね。事故を起こさないのが一番ですが、万が一の備えとして保険がある訳です。この点は生保・損保どちらも同じです。
被害者が確実に賠償を受けられることは大前提ですが、加害者にとっても経済的破綻を免れるお守り的な意義もあるため、たとえ義務付けられていなくて加入するに越したことはないでしょう。
加入義務がある自治体は?
次に、全国でどの自治体が加入を推進しているのかを勉強しましょう。
上に貼ったのは、自転車保険加入を義務・努力義務・義務化予定としている自治体別に色分けした地図です。
これを見ると、日本の約半分の地域で推進していることが分かります。この動きは、今後も続いていくことが予測されます。
ちなみに、一般的に保険料は事故率が上がれば上がるほど高くなると言われています。
加入人口が増えていくと、保険金の支払い件数が多くなる可能性があるため、今後は値上がりするかもしれませんね。
今のところ、補償内容にもよりますがワンコインで入れるものも多くあるので、そこまで気にしなくてもいいでしょうが(笑)
加入義務対象者は?
これは、自転車に乗る人全員です。年齢などの制限はありませんが、未成年の場合は保護者が加入する必要があります。
自転車保険の中には、個人で加入するタイプと家族加入ができるタイプがあります。
これは、少額保険分野で人気のau損保とLINEほけんの例です。
補償内容の違いはありますが、家族まとめて加入した方がお得なことが分かりますね。ただ、単純に保険料で選ぶのではなく、補償内容を検討した上で自分に合った保険を選ぶのがベストですね。
まとめ
今回は自転車保険についての記事でしたが、いかがだったでしょうか。
今後は東京都をはじめ、自転車保険加入義務化の波はより一層広がっていくと思います。自転車保険についての知識をマスターして、周りと差をつけてしまいましょう!
今後も色々と発信していくので、もこぶたのブログ奮闘記をよろしくお願い致します!