超絶初心者から上級ブロガーへ!?~もこぶたのブログ奮闘記~

右も左もわからないまま、日々思ったあれこれを書いていきます。

もこぶた流資産運用〜米国株分散投資に行きついた理由〜

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こんにちは!ブログ上級者ワナビーこと、もこぶたです!

今回は、私が普段どのような資産運用をしているかのご紹介を(勝手に)していこうと思います!

突然ですが、皆さん資産運用ってしてますか?証券会社や信託銀行の口座を開設し、株や投資信託を買ったり…ってやつです。
他には、不動産を自分で買って人に貸したり、仮想通貨やFXを極めている人もいるかもしれませんね。

では、私は何をしているかといいますと…米国ETF全ブッパです。「マジかこいつ、ただの能無しじゃねぇかwww」と思われた画面の向こうの方々、言わせて下さい。その通りです!!←←
能無しだからこそ、この方法に行き着いたのです。その理由をこの記事では説明していきます。

☑この記事を読んで欲しい方
・難しいことは考えずに資産運用をしたいという方
・資産運用に興味はあるけど始め方が分からない方
・なるべくリスクを取らずに株式投資をしたい方

 目次

 大前提 お前の実力どんなもんや??

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まず、皆さんにお伝えしたいことがあります。私は運用歴2年程度、運用額は3桁万円程度のひよっこです。
歴も実績も、とても諸先輩方のようなベテラン勢には及びません。ただ、だからこそ発信する意味があると思うのです。

今グーグルで「資産運用 おすすめ」「投資 どうする」などで検索してみて下さい。リーマンショックのような大暴落を経験してきた歴戦の猛者によるスケールが違い過ぎて参考にならないありがたいアドバイスが山のように出てきます。

ただ、初心者目線の記事って本当にないんです。少なくとも私が運用を始めたときには見つかりませんでした。

なので、本記事では、初心者の初心者による初心者のための運用方法完全に私の主観でお伝えします。

⚠資産運用には様々な種類がありますが、ここでは最もメジャーな株式投資に絞ってお話していきます⚠

もこぶたの資産運用の変遷

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第1章 つみたてNISAをはじめる

私が最初に始めたのは、つみたてNISAです。
一言で説明すると、無理なくお得に資産を積み立てられる、めちゃめちゃ取っつきやすい制度なのです。
こちらの記事に詳しくまとめましたので、興味がある方は是非ご覧下さい!

 

www.mocobuta.com

社会人になりたての私は、当然のごとくお金がありませんでした。ただ、それでも何かしら貯蓄を始めないと…と思い、つみたてNISAライフをスタートしました。
それ以来、月に33000円は必ず積み立てるというルールを自分に課しています。その分遊びに使えるお金は減りますが、強制的に貯金ができるのはいいことですよね(白目)

ちなみに、買付けできる商品はほとんどが投資信託です。一発当てるなんてことはできませんが、安定的に運用できるため、今みたいな相場(コロナショック)では心の拠り所になっています。

第2章 個別株に手を出してみる

しばらく働き続け、ようやくまとまった額(たかが知れていますが)を手にした私は、満を持して日本株個別売買界隈に身を投じます。この時は知りませんでした、ここから投資の恐ろしさを実感することになるとは。。。

一応、始める前に3冊ほど初心者向け!投資入門!的な本を読んだのですが、やってみないと分かんねぇなこれというのが正直な感想でした。
だって普段の仕事や勉強でも同じじゃないですか?極端な話、インプットを100やってもアウトプット0じゃ結局何もできないと思うんです。

と、イキリ散らした私は後先考えずに短期売買を繰り返します。今考えればすごいなぁと。投資先銘柄の分析もろくにせず、「何となく知ってる」「サービスを使ったことがある」程度で売買していたのです。

で、結果はというと、3ヶ月で10万円位のリターンを得られました。ビギナーズラック以外の何物でもありません。

ただ、これで完全に調子に乗った私は次々に資金をぶち込みます。が、流石に毎日チャートを見るのはしんどいなぁという気持ちも芽生え始めました。月日が経ち、そんな私が次に目をつけたのが‥

第3章 高配当に目が眩む

はい。高配当銘柄です。株価がどれだけ動こうが、まとまった配当金が入ってくれば無敵じゃね?と、不労所得大好きマンへと変貌してしまいました。

そこで、手始めに高配当で有名な銘柄をいくつか買ってみました。この時には、それなりに企業分析のやり方(初心者に毛が生えた程度ですけどね)も覚えていたので、それはもう勝利を確信しながら買付ボタンを押したものです。

それからしばらくは、株価も右肩上がりだし、配当利回りもいいしでウハウハでした。そんな時でした。ヤツが襲ってきたのは…

第4章 新型コロナウイルス、襲来

出ました。世間を賑わせている張本人。
リターンを全て失いました。利確した分を含めても完全にマイナスです。おまけに、根拠のない自信も完全に打ち砕かれました。

私にとって投資生活で初の大暴落です。あんなにあった含み益が、みるみるうちに青色の表示(=含み損)へと変貌していきました。なお、現在も絶賛下がり中でございます(笑)

ここで一つ気がかりなのが、株価が元通りになる保証なんてどこにもないという点です。個別株=特定の会社です。どんなに優れた会社でも、ふとしたきっかけで倒産する可能性はあるのです。

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これは、2010年以降に倒産した大企業の一覧(https://amphibia-tokyo.com/tousankigyou.php)の切り抜きです。20年前にこれらの企業が倒産するなんて、いったい何人が予想できたでしょうか?
倒産まではいかなくても、様々な要因により株価が低迷し続けるリスクは、個別株投資を続ける以上絶対について回ります。

そんな訳で、私の精神状態は非常に不安定になってしまった…こともなく、実はいたって平常心を保っている(と自己暗示をかけている)のです。その要因はというと…

第5章 米国ETFに投資をしていた

そう、何を隠そうこの私、少し前から資産を少しずつ米国ETFへと移していたのです。丁度2ヶ月ほど前から、これまで買った株を利確し、定期的に積立投資しておりました。
もちろん、日本の高配当銘柄も残っていますが、これはしばらく塩漬けにしようかと思います。ちなみに、個別株の含み損は今のところ約10万円です。

ETFは上場投資信託と訳されますが、ここではいわゆる投資信託と同じく、一本で分散投資できる商品だという認識さえあればOKです。
より詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!

www.mocobuta.com

現在、私は余裕資金の全てをこのETFへと流しています。そして、今のところこれが私にとって最善の方法であると感じています。
では、なぜこのETFへと投資対象を変えたのか、その理由をお伝えします。

何で米国ETFに投資してるの?

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投資のきっかけ

前述の通り、個別株にはいつ株価が暴落・低迷するか、そしてそれがいつ戻るか全くわからないというリスクがあります。配当金が欲しいために始めた個別株投資ですが、株価自体が下がったら意味がないのでは?と思い始めた私は、なるべく値動きの幅が狭い投資方法への移行を決意します。
そこで目を付けたのが、インデックス投資です。

インデックス投資って?

インデックス投資とは、株価指数(=インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のことです。代表的な指数として、日経平均NYダウ平均があります。皆さんもニュースなどで1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この方法のいいところは、ずばり幅広い銘柄への分散投資が少額から可能であるというところです。

市場の動きから大きく外れた値動きをしにくい(=指数に連動する)点が評価され、今日では「あらゆる投資方法の中で、最も効率よく資産を運用できる」などといった声も聞かれます。
もちろん、投資方法に正解はありません。ただ、インデックス投資がそれほどまでに評価されている方法であるということは、紛れもない事実なのです。

ここで問題となるのは、いったいどの指数をベンチマークにすればよいのかという点です。タイトルにもある通り、私は米国の指数に連動するETFを買っています。その理由をお話していきましょう。

どのETFを買ってるの?

私は、S&P500という指数に連動したETFであるVOOをコア資産にしています。
この指数は、工業株400種、運輸株20種、公共株40種、金融株40種の各指数で構成されており、採用銘柄は約40業種と幅広くカバーしています。そのカバー率は、なんとニューヨーク市場の時価総額の約75%にも上り、最もメジャーな株価指数の一つです。

つまり、S&P500に連動したETFを買うことは、アメリカ株式市場の500銘柄へ分散投資をしていることと同義となるのです。
有名企業が倒産しても、これまでの投資が無駄になってしまうリスクを抑えられますね。

何で米国なの?

ここまで読んできた皆さんは、何で日本株から米国株にシフトしたのかという疑問を持っているのではないでしょうか。実際、私の周りにも日本株投資をメインに行っている人が数多くいます。
日本に住んでいる以上、日本についての情報は嫌でも入ってきます。いち早く情報をキャッチし、自分の投資に反映させやすいのは、間違いなく日本株投資でしょう。

ただ、それでも私が米国株投資に移行したのは、日本より米国の方が今後の成長に期待できると考えているからです。
今私たちが使っているサービスは、ほとんど米国企業製と言っても過言ではありません。Google、Amazon、Facebook、Appleの頭文字をとったGAFAという単語がビジネスシーンで当たり前のように使われていることを鑑みても、この事実は否定のしようがないと思います。

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これは日米の時価総額トップ20企業リスト(https://diamond.jp/articles/-/215426?page=4)です。
一目見ただけでその差が分かると思いますが、日本企業が弱いというよりは、米国企業がすごすぎるといった方がよいでしょう。ここからも、米国の世界的企業の多さが分かりますよね。

極端な言い方をすると、私は米国経済の発展が途絶える=世界経済の終焉くらいの考えを持っています。なので、この方法で失敗するのなら、他の方法でも失敗していただろうと諦めがつくような気がしています(笑)

そのため、私は米国ETFを買うとの決断を下しました。
ちなみに、退場する人が多いこの相場の中でも、私はどんどん買い増しています。米国の将来性を信じている・ここでつみたて続けることが数年後の資産形成につながると確信しているからです。

まとめ

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今回は、私が米国のETFを買っている理由をお話しましたが、いかがだったでしょうか。
何度も言うようですが、投資の世界に正解不正解はありません。大切なのは、自分が納得した上で、どんな状況でも投資を継続することです。途中で退場しないように、常に余力を残しながら相場を眺めていきたいものです。

今回は私の投資の歴史について簡単にお伝えしましたが、今後は資産運用について掘り下げた記事も書いていく予定です。

今後も色々と発信していくので、もこぶたのブログ奮闘記をよろしくお願い致します!