超絶初心者から上級ブロガーへ!?~もこぶたのブログ奮闘記~

右も左もわからないまま、日々思ったあれこれを書いていきます。

持ち主の品格を上げる革小物~Valextra(ヴァレクストラ)の財布紹介&レビュー~

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こんにちは!ブログ上級者ワナビーこと、もこぶたです!

今回は、私が愛用しているValextra(ヴァレクストラ)の財布の紹介をしていこうと思います!

皆さんは普段どんな財布を使っていますか?「財布なんて何でもいいよ」という方から、「ハイブランド品じゃないと絶対に嫌だ!」という方までいらっしゃると思います。
私はというと、持ち物にはかなりこだわってい(ると勝手に思ってい)ます。「お気に入りのものに囲まれて生活したい」との思いから、量より質にこだわって買い物をしているつもりです。
一目見ただけではどこのブランドかわからない、だけど見る人が見れば「おっ!」と思うようなものでなければ満足しないという、かなり厄介な人間であると自負しております。

では、そんな私が選んだvalextraの財布の魅力、余すことなくお伝えしていきましょう。

☑この記事を読んで欲しい方
・人とは被らない財布を探している方
・上品かつ上質で、オンオフ問わず使える財布を探している方
・valextraって聞いたことはあるけど、実際どうなの?気になっている方

 

 

Valextraってどんなブランド?

Valextraの歴史

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1937年、イタリアのミラノで生まれた革製品メーカーです。馬具を作る技術を応用し、革新的な革小物を作るというコンセプトのもと、ジョバンニ・フォンタナという人が創業しました。
ちなみに、現在世界的なハイブランドとして有名なエルメスやグッチなんかも、馬具工房が発祥と言われています。
(この他にも、馬に関わる由来を持つブランドは多くあるので、調べてみると面白いかもしれませんね!)

そのコンセプトを体現するように、当時からクロコダイルやリザードなど、いわゆるエキゾチックレザーを用いた製品作りを進めていきます。当時、そのような製品は革新的だったこともあり、瞬く間にトップブランドの地位を確立しました。
そんなヴァレクストラですが、ブランド史上最大の功績と言えば、1954年のトラベルバッグ「24h」のコンパッソ・ドーロ受賞でしょう。これはイタリアで最も権威のあるデザイン賞で、各メーカーにとって、この受賞は世界一の栄誉と言っても過言ではないほどです。
ちなみに、この「24h」はニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションにも選ばれ、その名を世界に轟かせました。

このように、ヴァレクストラは由緒正しい超一流ブランドです。この他にも様々なエピソードがあるのですが、キリがないため今回はこの辺りで切り上げます。興味がある方は色々と調べてみて下さい!

www.valextra.jp

特徴は?

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ハイブランドと言えば、製品に何かしら目を引くデザインがあるものですよね。ヴィトンやグッチなんかは一目見ただけでわかるようなモノグラムがあります。

では、ヴァレクストラはどうでしょうか?実は、ほとんどありません。一見どこのブランドなのかが全く分からないのです。これは、無駄を一切排除して、機能美を追求するという哲学があるためです。
その証拠に、使用している革はどれも最高級品。そのクオリティから、イタリアのエルメスと呼ばれることもあるほどです。

装飾的やロゴによる派手さはありませんが、最上級の素材と最高の技によって生み出される美しさが製品から溢れ出ています。そのため、過度なブランドアピールは必要ないのです。最早ロゴがないことが最大のロゴ、という訳です。腕時計で言えばH.モーザーなどと同じ考え方でしょう。

ただ、何もデザインの特長がないわけではありません。後ほど写真でもお見せしますが、製品の内側にあるV字カットと、美しいコバ処理の2つが代名詞となっています。
これらがヴァレクストラの特長と言えるでしょう。

実際に使ってみて

写真レビュー(長財布)

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前置きが長くなってしまいましたが、実際に私が使用している財布を紹介します。まずは長財布(札入れ)から。
こちらが私が愛用しているヴァーティカル 12カードです。色はダークグリーン、使用期間は1年半です。
(照明が反射してしまいました…すみません…)

仕事の日は毎日スーツの内ポケットに入れて持ち歩いています。多少の使用感はあるものの、目立った傷や汚れは全くありません。特徴の一つであるコバも、ほとんど剥がれていません。このことからも、使っている革の高品質さ・職人の技術の高さが伝わってきます。

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内側はこのようになっています。カード入れが12ヵ所、札入れが4ヵ所あります。札入れにマチがないため、あまりに多い枚数はしまえません。ただ、最近はキャッシュレス化が進んでいるため、多くの方にとっては問題ないと言えるでしょう。

カード入れですが、見てわかる通り、デザインがV字カットになっています。これがヴァレクストラ最大の特長であり、このおかげでカードの出し入れが非常に楽です。
ただ、12ヵ所全てにカードをしまうと(馴染めば問題なくなるでしょうが)出し入れしにくくなってしまいます。私は普段持ち歩いているカードは6枚で、このくらいだと取り出しもスムーズです。
ロゴも左下に小さくあるだけ。主張が控えめな点も個人的に気に入っています。

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上からの写真です。決して薄くはありませんが、内ポケットには問題無く入ります。薄さを極限まで求める方には向いていないかもしれませんが、私としては程よい厚みかな、と感じています。

写真レビュー(小銭入れ)

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次に小銭入れです。馬蹄型のデザインで、色はロイヤルブルーです。大きさは大体手のひらと同じくらいです。意外と大容量で、20~30枚は余裕で入ります。
札入れと同じくらいの期間使用していますが、こちらも綺麗な状態を保っています。カードやお札と比べて、小銭を使う頻度が低いというのも要因の1つでしょうか。

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開いてみるとこんな感じになります。相変わらず美しいコバ処理がなされています。

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ロゴはここにひっそりとあります。普段は見えないようなデザインで、ブランド名に頼らないヴァレクストラの姿勢を感じることができます。

平日はこの長財布と小銭入れを持ち歩いて仕事をしています。今はミニ財布がトレンドですが、スーツには長財布という価値観があるんですよね。
ジャケットの内ポケットから長財布を取り出し、会計を済ませる、、、何となくデキる男感がしませんか?え?しない…?ゴメンナサイ調子に乗りました。

ちなみに、ヴァレクストラはコンパクト財布も作っています。どれも美術品のような美しさがありますので、是非店舗で見てみて下さい。写真と実物はまっっったく別物ですよ!

ちなみに、私は休日に出かけるとき、GANZOのミネルバナチュラルZIPパースを使っています。今度そちらの紹介記事もアップする予定なので、是非ご覧下さい!

※3/12(木)追記:アップしました!下記リンクからご覧下さい!

www.mocobuta.com

Valextraをおすすめできる人・できない人

 

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おすすめできる人は?

まずは、気品のある上質な財布が好きな人には、確実におすすめできます。
THEハイブランドというようなロゴもなく、かといって紛れもなく高級品のオーラを放っている、そんな財布が好きな方は、是非一度手に取ってみて下さい。
嫌味のないデザインなので、周りの目を気にすることなく使えますよ。

次に、人と被りたくない人。私もヴァレクストラを使い始めて1年半経ちますが、未だに他に使っている人を見たことがありません。同じ財布どころか、同じブランドで被ったこともないのです。
ヴィトンやグッチ、プラダのような誰もが知るブランドではないですが、革を極めたヴァレクストラは”知る人ぞ知る”ブランドです。そのため、本当に感度が高く、お洒落な人にしか知られていないのです。

おすすめできない人は?

逆に、ブランドアピールしたい人にはおすすめできません。ヴァレクストラの財布を使っていても、気付かれることはまずないからです。革小物好きの中でこそ有名ですが、いわゆるハイブランドと比べると、知名度は天と地ほど差があります。
そのため、他の人に気づいて欲しい、というような人は買わない方がよいでしょう。

また、エイジングが好きな人にも向いていません。というのも、ヴァレクストラの革は経年変化がほとんど起こらないからです。いつまでも新品のような綺麗さを保って欲しい、という人の方が向いているように感じます。

まとめ

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今回は私の愛用しているValextra(ヴァレクストラ)の財布について書いてみました!

現在財布を探しているという方は、是非一度手に取っていただきたいです。また、少しでも安く買いたいという方は、Amazonや楽天、buymaなどで並行輸入品を探すのいいかもしれません!

 今後も色々と発信していくので、もこぶたのブログ奮闘記をよろしくお願い致します!